ドイツ鉄道DBとドイツチケット(Deutschlandticket)を使いこなそう
アウトバーンを爽快に車で走るのはドイツならではですが、ドイツでは全国くまなく鉄道が走っているので列車での移動も快適です。ワーキングホリデー(ワーホリ)や留学、研究滞在などでドイツに滞在する皆さんにとっては、電車は毎日の生活に欠かせない大事な「足」です。夏休みなどの休暇シーズンはアウトバーンはどこも渋滞だらけなので、列車の旅はとても快適ですし、オクトーバーフェストなど込み合う場所へ行くならやっぱり電車がおすすめです。2023年5月からは、ドイツ全国で使える「ドイツチケット(Deutschlandticket)」という新しいチケットも運用が始まり注目を集めています。
時刻表通りに電車が来ないことなど当たり前。乗客に悪態をつかれ、期待もされず、ため息をつかれ、それでも負けずにドイツ全土をマイペースで走り続けるドイチェ・バーン。ドイツに来たからにはお付き合いしないわけにもいきません。切符の買い方から乗車時に注意すべきことまで、ドイツで列車に乗る時のHow toをご紹介します。話題のドイツチケットについても、利用方法をご案内します。
ドイツ鉄道はドイチェ・バーン「DB」
ドイツ鉄道(DB)の種類
ドイツ全国に路線を巡らせているのはドイツ鉄道(Deutsche Bahnドイチェ・バーン)。略してDB(デーベー)です。
基本カラーは赤。DBには日本でいう普通電車から新幹線まで、種類がいろいろあります。
- S エスバーン
普通列車 各駅停車でのんびり走っていきます。 - RB レギオナルバーン
こちらも普通(準急)列車 - RE レギオナル・エクスプレス
快速列車 各駅には停車しないけれど主要駅には停まります。エスバーンなどと同じく、毎日の生活で最も利用頻度が高い電車です。上下2段に客席が分かれているドッペルデッカーもあります(2階席の方がやや人気高し)。 - IC インターシティー
特急列車 大都市や中都市の主に中央駅に停車。一等車と二等車があります。メインカラーはこちらは白色。 - ICE イーツェーエー
日本でいういわゆる新幹線。一等車と二等車があり、大抵の場合は食堂車も連結しています。利用客には旅行者やビジネスマンが多いです。バカンスシーズンはスーツケースを持った旅行者で混雑します。 - EC オイロシティー
欧州各国の主要都市を結ぶ特急列車。
※このほか、欧州各国を結ぶ高速列車にThalysなどがあります。これは、ドイツとフランス(パリ)、オランダ(アムステルダム)、ベルギー(ブリュッセル)などの主要駅を結んでいるので、ヨーロッパを鉄道で旅行したい人には最適です。
切符の種類
- 一回乗車券/往復乗車券
- 一日乗車券
- グループ乗車券
友達同士、家族で一緒に5人ぐらいまでで出掛けるときにお得です。 - 回数券
1回券を買うより通常はお得で、4回~10回回数券ぐらいまであります。毎回切符を買う必要がないし、とても便利です。 - 平日割引乗車券/週末割引乗車券
平日の9時以降から安くなるとか週末のみ割安になるとか、地域によっていろいろあるので賢く利用したいです。 - バーンカード(Bahncard)
1年間有効なDBの会員割引カード。「バーンカード50」「バーンカード25」など種類があり、それぞれ普通運賃の50%、25%割引されるのでお得です。でも、カード購入はもちろん有料なので、利用頻度によっては元が取れない可能性もあるのでご注意を。
この割引は、例えば「普通列車で二駅先まで」とかいったごく短距離の区間では適用されません。一定距離区間以上でないと割引が適用されないので、これまた気を付けてください。
※切符の種類は地域によって異なることがあります。
ドイツチケット
ドイツ語で「Deutschlandticket」、その名も「ドイチュランドチケット」の運用が2023年5月からスタートしました。ガソリンなどの高騰するエネルギー価格の影響による国民の負担を少しでも減らし、環境への配慮も謳いつつ、国内に一風を巻き起こした“先代“の「9ユーロチケット」に続けとばかりに誕生したチケットです。利用区間はずばり「ドイツ全土」。ICEやICなどの特急列車を除く、あらゆる公共交通機関を利用することができるお得なチケットです。これまでの一般的な定期券の多くはこのドイツチケットに切り替わり、利用者が増えています。チケットの値段はさすがに「9ユーロ」とはいかないけれど「49ユーロ」というとてもお得な設定。これさえあれば、毎回切符を買うことなく、乗り放題感覚でドイツ全国どこにでも行けてしまうのだから、利用しない手はないでしょう。ドイツ国内を旅行する方には必須ですが、ワーキングホリデーや留学等で滞在する方、どなたにもおすすめのチケットです。
料金: 49ユーロ/1カ月 毎月1日~末日まで
利用区域: ドイツ全土。電車、バス、地下鉄、路面電車など、全ての公共交通機関を利用できます。ただ特急列車ICEやIC等には乗れません。
購入方法: 毎月の定期券(Abo)として購入する必要があるので、例えば「1カ月しか使わない」など自分が使う期間が限られている場合は、毎月決められた解約日までに解約手続きをする必要があります。DBのサイトやアプリ、地域の交通機関のサイトなどから購入できます。
チケットの種類: 大抵の場合はデジタルチケットなので、アプリに保存されるQRコードがチケットになります。紙媒体でのチケットも購入する期間によっては発行してもらえますが、発行までに日にちがかかるケースが多いようです。
※携帯を使い慣れていないご年配の方にとっては、デジタルチケットは使いにくいという声が挙がっています。実際、私の義母がこのドイツチケットを利用した時の話ですが、車内で係員が来た際にQRコードを見せることができなくて苦労しました。(係員が義母の携帯を自分で作動させてチェックしてくれたようです、、、)。紙媒体のチケットを本当は購入したかった義母ですが、発行されるのに1カ月以上かかると言われ、しょうがなくデジタルチケットを選びました。チケットの形態は購入する機関によって異なるので、自分にあったものを購入しましょう。
注意点: 本人のみが使えるチケットなので、(コントロールが来たら)写真付きの身分証明書を提示する必要があります。また、以前までの一般的な定期券とは異なり、同行者がそのチケットで一緒に乗車することはできません。(6歳未満は無料)
ドイツチケット公式サイト
Deutschlandticket: Fragen und Antworten | Bundesregierung
切符の購入方法
1 自動券売機で買う
ホームもしくは駅構内にある自動券売機で買うことができます。硬貨と紙幣、どちらも使用できますが、紙幣は釣り銭不足で使えない場合もよくあるので、硬貨を準備しておくことをおすすめします。紙幣が使えたとしても、券売機の調子が悪いのかなんなのか、紙幣がつまってしまったり、お釣りがちゃんと出てこなかったり(お釣りが出てこなくて、券売機をゆさゆさと揺すっている人を時々見かけます(笑))、ありとあらゆるトラブルが券売機では起こりえます(ただでさえ電車に乗る前で急いでいるのに)。だから、切符を買うときは小銭が必須です。ドイツのお金事情については、ドイツ滞在ガイドでもご紹介しています。ご参照ください。
券売機での切符購入は通常タッチパネル形式ですが、かなり時間がかかります。(ドイツ人でも難しい顔をしてモニターをにらんでいる人をよく見かけます)慣れてしまえば問題ないけれど、最初はかなり難しいかも(画面上の言語を選択できるようになっている券売機もありますが、残念ながら日本語はこれまで見たことがありません)。もたもたしていると、後ろに並んでいる人にチッと舌打ちされたり、乗りたい列車がホームに入ってきてしまったりしてあせってしまうので、切符を買う場合は十分時間に余裕を持って駅に向かうようにしましょう。
2 観光案内所(Reisezentrum)で買う
ICEの停車駅など、主要駅ならば駅構内に観光案内所(Reisezentrum)が設けられている場合があるので、窓口で直接切符を購入することができます。休暇シーズンは長蛇の列ができますが、普段はそれほど混雑していないので、券売機では埒が明かないという場合は窓口で係員に聞きながら切符を買った方が意外と簡単かもしれません。言葉に不安のある人は、目的地、一等車・二等車の希望、座席予約の希望など、予めメモを用意しておいて提示するのも一案です。
切符を買ったらそれで終わりではありません。切符によっては(回数券など)検印機を通さないといけない場合があるので、券売機の横や車内に設置されている機械に切符を通しましょう。乗車した日付や時間、乗車駅名などが印字されます。これを忘れると、切符を持っていても無賃乗車と見なされてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、乗車券は必ず目的地まで購入しましょう。日本のように、乗車後に車内で乗り継ぎの清算をしたりすることは基本的にできません。
座席の予約は必要?
基本的にどの列車も予約をする必要はありません。ただ、ICEで旅行をする場合など比較的長時間列車に乗るような時には、座席を確保しておいた方がいいかもしれません。基本的に自由席ですので席が空いていればラッキーですが、夏休みやイースターの時期、クリスマスの帰省シーズンなどはかなりの混雑が予想されるので、予約料金をほんの少し上乗せしてでも席を予約して快適に列車の旅を楽しみましょう。
DB公式サイトを賢く利用しよう
列車の時刻や料金はもちろん、オンラインで乗車券購入もできるので便利です。出発駅~到着駅までの運行状況もチェックできます。割引チケットも随時販売されているので、旅の計画があったらこまめにDBの公式サイトをチェックするといいですよ。
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電車に乗ろう!Bitte einsteigen!
駅に改札はありません。
日本のように、まず駅構内で切符を買ってから改札口を通ってホームへ、という流れではありません。大抵の場合、駅に改札口はありません。気づいたらもうそこはホームです。えっと思っているうちに列車がホームに入ってきます。乗れちゃいます。おっとっと。まずは切符を買ってくださいね。
列車の扉は開けるときは手動、閉まるときは自動です。
扉は自動ではありません。なので乗車時には扉についているボタンを自分で押す必要があります。閉まるときは自動で閉まります。ドイツではかなり“年代物”の列車も老体にムチを売って現役で走っていますが、そういう旧式の列車の場合は手動レバーで扉を開けなくてはいけないことも稀ではありません。回りに降りる人が他にもいたら任せてしまうこともできますが、もし自分しか降りる人がいない時はもちろん自分でレバーを動かさなくてはいけません。かなり力を入れないと動かないような固いレバーもあるのでびっくりですが、降り損ねないように気をつけてください!
構内放送は頼りになりません。
日本では、列車の遅れや乗継列車の案内など、駅構内や列車内では途切れることなく何かしらのアナウンスが流れていますが、ドイツではそんなことはありません。アナウンス、もっと欲しいぐらいです。ICEなど列車ならまだそこそこしっかりアナウンスが流れますが(大抵の場合は列車が遅れるアナウンスなので嬉しくはないけれど)、日々最も頻繁に利用するSバーンやREなどの場合、アナウンスはあまりあてにはなりません。
ホームには電光掲示板の案内もあるけれど、壊れていることもしばしば。これまた頼りになりません。遅れるなら遅れるでどうしようもないけれど、それならばどの列車に乗れば自分が行きたい駅まで一番早く到着するのかとか、日本でなら当たり前にある案内ですが、ここではほとんど期待できません。もう、自分の勘で駅構内を右往左往するしかありません。
役に立つドイツ語
よく使う言い回しを厳選しました。ご参考まで。
- この列車はケルンに行きますか? – Fährt der Zug nach Köln?
- この席は空いていますか? – Ist dieser Platz noch frei?
- (混んでいる車内で)ちょっと通してください。 – Darf ich bitte durch?
- 降ります! – Ich muss aussteigen!
「ドイツ流」に乗りこなそう!
車内は全面禁煙です。
DB車内はすべて禁煙です。喫煙席や喫煙場所は列車の中には全くありません。でも駅構内やホームには大抵、小さな喫煙コーナーが設けられているので、そこでなら喫煙OKですが、それ以外の場所はもちろん禁煙です。基本的に真面目が身上のドイツ人なので、マナーを守らない人は少数派です。
乗車券をチェックするコントローラーが来ます。
無賃乗車をする人、ちらほらいます。何せ改札口がないので、乗ろうと思えば切符なしでも乗れちゃいますから。でもコントロールの係員に見つかったら罰金です。回りの乗客の目もあるし、とても恥ずかしいです。コントロールのおじさんは不定期ながら結構頻繁に、もちろん予告なく突然現れます。怖いですよ~。切符さえちゃんと持っていれば、見せておしまいなので問題はなにもないですが、このおじさんが近づいてくると、切符をちゃんと持っていてもちょっと緊張しちゃうのは私だけでしょうか。
スリに注意
駅周辺や構内、車中では「スリに注意」のアナウンスが流れていることもありますが、残念ながらスリは思いの外多いです。自分の荷物からは目を離さないようにくれぐれも気をつけてください。構内の階段を上っている時(後ろからスリ!)や列車の乗降時(前に気持ちが集中しているので狙われる!)などもスリに遭いやすい時です。また、必要以上に距離を詰めて自分に近づいてくる人や、親切そうに何やら話しかけてくる二人組(よくあるパターン)なども注意が必要です。
日本から大きなスーツケースを持ってくる方も多いでしょう。このスーツケースはちょっと曲者です。ICEなどでは車両間にスーツケースを置く場所が設けられていますが、ここはスリに狙われる可能性がなきにしもあらず。かといって、座席の頭上や通路には大きな荷物を置くスペースがあまりないのでどうしようもないのも実際のところ。自分が座っているところから少し離れた場所にスーツケースを置く場合は、時々ちゃんと置いてあるかチェックするといいでしょう。
それでも荷物の盗難に遭ってしまったら。ステップインでは万が一の事態に備え、旅行荷物保険への加入をおすすめしています。盗難時にはできるだけ早く最寄りの警察に盗難届を出しましょう(できるかぎりその日中に)。その際に警察から受け取る証明書は、その後の保険金請求手続き時に必要です。
一つ注意事項。「自分が車内で寝ている間に荷物が盗まれてしまった」という場合は、自分の過失となってしまいますので保険が適用されない可能性大です。どうしても眠くなってしまったら、鞄はしっかり抱えて寝てくださいね。(冗談です)ちなみに、ドイツ人は電車の中であまり寝ません。日本だったら、うとうと寝ている人は車内のそこら中で見かけますが、ここではそんなことはあまりありません。なぜかしら。ドイツに来た当初、私はとても違和感を感じました。ちょっとしたカルチャーショックです。所変われば…ですね。
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ペットの同乗ありです。
主に犬ですが、シェバード犬からチワワまで、列車には実に多くのペットがご主人に付き添って乗ってきます。ドイツでは犬は比較的しっかり躾がされているので、ペットが騒いで他のお客さんに迷惑がかかっている光景はあまり目にしたことはありません。ドイツ人は比較的、ペットには寛容だと思います。
びっくり仰天のドイツ人
日本だったら、列車のホームには停車位置の印があって、その印に沿って乗客は整然と列を作って並び、ぴったりその停車位置に列車が止まるのが当たり前の光景ですが、それはドイツではあり得ません。そんな奇跡的なこと、本当に日本だけじゃないでしょうか。ドイツに来たら、まずはその常識をきれいさっぱり忘れてしまいましょう。決して模範的とは言えませんが、“ドイツ人的”列車の乗り方はこうです。
- 少しでも線路に近い所で列車を待つ。「白線の内側」に入ることもあり。
- ホームに列車が入ってきて止まりかけたら、乗車口がどの辺りにくるか検討をつけて、いい場所を確保。
他の乗客も同様に一斉に乗車口に押し寄せるけれど、あくまで強気でいく。遅れを取らないこと。 - 降りる人が先。それは日本と同じ。でも降りる人が「ほとんど」降りてしまったら、我先にと乗り込む。
- 日本ではありがちな“おしくらまんじゅう”状態の満員列車は稀というか、ドイツ人には考えられない。ドイツ人は満員が大嫌いです。
まだ車内に余裕があるように見えても、「もう乗れないから次に乗ってよ」なんて、車内の乗客から声がかかることもしばしばです。
列車は遅れるものと心得る。ストライキも度々起こる。
ここは日本じゃなくてドイツ。時刻表はあってないようなもの。ドイツでは電車は遅れるのが普通です。最初からそう思っておけば気も楽ってもんです。ただ分かってはいても、電車が遅れるとやっぱり腹がたつ。ドイツ人は老若男女問わず、だれもが思いっきり悪態をついてます。皆さんもそのうちに同じように悪態の一つもつくようになるでしょう。郷に入っては郷に従え、ですね(笑)。
ジャーマンレイルパスで快適にDBを乗りこなそう!
DBでドイツの旅を楽しむなら、賢く利用したいのが「ジャーマンレイルパス」。有効期間内ならDB乗り放題。どの駅から乗っても、どこで降りても自由気まま、毎回切符を購入する煩わしさもなく、とっても快適です。何せ、前述のとおり、駅の券売機は扱いが簡単ではないので……。それに、12歳未満の子どもは無料だったりユース割引があったりと何かとお得です。もちろん、旅行中に1回か2回しか電車に乗る予定がないなら、恐らく元が取れないのでパスを利用する意味がありません。でも3回以上電車に乗る予定なら、パスを利用しない手はないですね。
ジャーマンレイルパスを利用して、ドイツ旅行を楽しんだNさんにお話をうかがいました。
ドイツ滞在中はどれぐらいパスを利用したのでしょうか。
「ドイツには計13日間滞在しましたが、そのうち5日間パスを利用しました。使った区間は大体、ミュンヘン~ボン(バート・ゴーデスベルク)~ケルン~ウルム~ミュンヘンです。」
パスの使い勝手はどうでしたか。
「長距離区間では、切符の車内コントロールがありましたが、ジャーマンレイルパスは周知されているようで全く問題なし。ヴァリデーション(パスに開始日を記入してもらうこと)は、私はミュンヘンに着いてから駅でしましたが、前日までに済ませた方が安心です。当日にする場合は時間に余裕を持ってするといいでしょう。ヴァリデーションをするのは日本でもできるが手数料がかかります。(H.I.Sで1500円?)」
座席指定はしましたか。
「最初のミュンヘンからバート・ゴーデスベルクまでは、東京を出発前にH.I.Sで予約してもらいました。予約料は確か1500円。それ以降は指定券は買いませんでしたが、全く問題ありませんでした。
観光シーズンではなかったためか、どの区間も全て座れました。」
DBを使ってみて、便利だったことや不便だったこと、日本の列車と比べて特に違うと感じたことなどはありましたか。
「良い点は、スペースがゆったりしていること、一人用の座席があること(一人旅の時は嬉しい)。座席テーブルががっしりとして立派。楽に食べたり、書いたりできる。大きな駅を通過すると、乗務員がチョコレートが入ったカゴを持って座席を回るサービスもありました!それにパスだと一等に乗れるで快適でした。車両によって差があると思いますが、日本の新幹線のグリーン車並みかそれ以上。不便だと思ったのは、列車とホームの高さの差が大きく、重たい荷物を持ち上げるのが大変でした。それから、電車ではないけれど、ドイツではタクシーが使いやすかったです。運転手さんは親切で信用できる気がしたし、荷物も運んでくれました」
レイルヨーロッパ公式サイト
http://www.raileurope-japan.com/
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