リトアニアでワーキングホリデー
北欧諸国への人気が続く中、知る人ぞ知る注目のワーホリ国がリトアニア。バルト海を臨むこの国は、素朴なお国柄と豊かな自然、そしてまだまだ日本人の渡航者が少ないことから、人とはちょっと違うワーホリ体験をしたいと思っている人にはもってこいです。他の国と同様に、リトアニアでのワーホリも30歳までの人に限られた一生に一度のチャンスです。ヨーロッパで一律にご利用いただけるステップイン旅行保険に加入して、欧州各国を旅行しつつ、ワーキングホリデーで1年間じっくり海外生活を楽しんでみてはいかがでしょう。ワーホリビザの申請方法や注意点をご案内します。
ワーキングホリデーはここが魅力的!
海外で暮らすなら滞在方法はいろいろありますが、中でも人気が高いのがワーキングホリデーという滞在手段。なぜワーキングホリデー?どうしてワーホリはこんなに人気が高いの?
ワーホリの魅力やビザ申請について、コンパクトにまとめてご紹介します。
- ずっと興味がある国だったけど、言葉の不安もあるし、いきなり留学というのはちょっと非現実的。まずはこの国が自分の肌に合うかどうかが知りたい。
- 時間ならたっぷりある。だから駆け足の旅行ではなくて少し腰を落ち着けて滞在型の旅行をしつつ、気ままに現地で暮らしてみたい。
- チャンスがあったら、現地でアルバイトをしてお小遣いの足しにしたい。
- いい学校が現地で見つかったら、語学学校に通ってリトアニア語をしっかり学んでみたい。
これら4つの特徴にすべてうんうん、と納得したあなた、ずばり機は熟しています。鉄は熱いうちに打て。早速、ワーホリ実現に向けて準備を進めていきましょう。
ワーキングホリデーのビザを取得できる?
でもその前に。ワーキングホリデーは残念ながら、誰にでも門戸が開かれているわけではありません。以下の条件を満たしていればOKです!
(参考:駐日リトアニア共和国大使館)
- 査証申請時に日本在住の日本人であること。
- 最長1年のリトアニア入国・滞在の主たる目的が休暇であること。
- 申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること。
- 被扶養者を同伴しないこと(被扶養者がリトアニアのワーキングホリデー査証または他の査証を取得している場合を除く)。
- 有効な日本国旅券、帰国のための旅行切符または切符を購入するための十分な資金を所持していること。
- リトアニアにおける滞在の当初の期間生計を維持するのに十分な資金を所持していること。
- 滞在終了時にリトアニアを出国する意図を有すること。
- 以前にワーキングホリデー査証をリトアニア政府から発給されたことがないこと。
- 健康であること。
- 犯罪経歴を有しないこと。
- 滞在の間、リトアニアの法令を遵守する意図を有すること。
ワーキングホリデービザの申請方法/必要書類
ワーキングホリデービザ申請必要書類チェックリスト
https://visa.vfsglobal.com/one-pager/lithuania/japan/japanese/pdf/working-holiday-program-for-japanese-nationals-checklist.pdf
- 査証申請書 電子査証申請書(https://visa.vrm.lt/epm/)にローマ字で必要事項を記入したうえで印刷・署名します。
- パスポート(日本国旅券)原本と旅券番号記載ページのコピー
- 申請する査証の有効期間より3か月以上有効残存期間があること。
- 査証欄の余白が2ページ以上あること。
- 10年以内に発給されていること。
- カラー写真1枚(35×45 mm)
明色の背景で6か月以内に撮影されたもの。 - 日本国の住民票(原本とコピー)
- 資金の証明書(原本とコピー)
申請者が十分な資金を所持していることを証明する書類(銀行通帳など)および/またはリトアニア滞在費用を賄うための定期収入があることを証明する書類(労働契約など)。滞在費として555ユーロ以上の月収が必要です。 - 帰国のための旅行切符または切符を購入するのに十分な資金の証明書(原本とコピー)
日本への帰国のための旅行切符または切符を購入するのに十分な資金を所持していることを証明する書類(銀行通帳など)および/または定期収入があることを証明する書類(労働契約など)。帰国費用として最低607ユーロの月収が必要です。 - 無犯罪歴証明書(原本)
6か月以内に発行されたもの。 - 健康状態および法令遵守についての宣言書(原本)
申請者の健康状態が良好であり、リトアニア領土内で効力を有する法令を遵守することを宣言する自由形式の声明をリトアニア大使館宛に作成し、署名します。 - 医療保険の証明書(原本とコピー)
- 滞在期間中、リトアニアを含むすべてのシェンゲン協定加盟国で有効な保険であること。
- リトアニアの医療法に定められている医療費および外国人が健康上の理由によって帰国する場合に発生する費用(送還費用および医療専門家の随伴に伴う費用)の支払いを補償するものであること。
- 補償額が 30,000 ユーロ以上であること。
→ステップイン旅行保険がおすすめです。
ビザ申請Q&A
ビザはどこで申請しますか?
リトアニアビザ申請センター「VFS Global」を通して申請をします。VFS Global はリトアニア共和国への入国ビザを申請する方々のサポートを行うためリトアニア大使館とパートナーシップを提携した民間企業です。
VFS Global https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/ltu 電話番号 +81 50 5433 7978
予約は必要ですか?
書類の準備が整ったら、同サイトにて指紋と写真登録のために予約を取る必要があります。バイオメトリックス登録となります。予約が完了すると、予約表と確認メールが送られます。
予約日当日に気をつけることはありますか?
必ず申請者本人が来館する必要があります。予約時間の15分前までには到着しましょう。詳細については以下で確認していただけます。
http://liftpoc.vfsglobal.com.s3-website.eu-central-1.amazonaws.com/jpn/ja/nor/attend-centre/what-happens-at-centre
ビザの受領方法は?
来館して受け取る、もしくは郵送での受け取りが可能です。
ビザに関する問い合わせ先
電話:050 5433 7978 (受付時間 祝日を除く月曜から金曜日 09:00 16:00)
メール:info.litjp(at)vfshelpline.com
リトアニアのワーキングホリデービザを取得できるのは人生において1回きり。でも、リトアニアのワーホリを終えたらお隣のエストニアでワーホリを続けるのも一案です。ちなみにバルト三国の3つ目の国、ラトビアも現在(2021年4月現在)ワーホリ協定の交渉が進められていますので、こちらも要チェックです! EU諸国間の移動は国は違ってもとてもスムーズにできますので、ワーホリで国をまたいで自由に滞在を楽しんでみてください。
ステップイン旅行保険は、EU諸国と(EUを離脱した)英国、シェンゲン協定加盟国で一律にご利用いただける便利な保険です。欧州滞在時にぜひご利用ください。
- 基本プランに含まれています。
オプションプランのうち保険料が別途明記されている保険は、ご希望に応じて補足加入が可能です。各保険の補償内容の詳細は日本語の保険約款でご確認いただけます。
ステップインが提供する保険は、ドイツ旅行保険大手HanseMerkur社の保険です。
現地滞在期間または保険契約期間が13カ月以上の場合は、新規・延長契約ともに疾病保険の保険者が同社子会社のADVIGON社に移ります。保険プランや補償内容等は同じですのでどうぞご安心ください。