コロナウイルスと共存して生活する ドイツ現地リポート

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ドイツでも市民の毎日の生活リズムが大きく変わりました。ドイツでワーキングホリデーや留学、研究滞在を計画していたものの、先行きが不透明なために日本にひとまず留まっていらっしゃる方も多いことかと存じます。ステップインではここ最近、そんな皆さんから「ドイツでの日常生活は実際にどんな様子なのか知りたい」というお問い合わせを大変多くいただくようになりました。

京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は、自身が発信する新型コロナウイルス情報サイトで「新型コロナウイルスへの対策は長いマラソン」だと言っています。コロナウイルスとの闘いは持久戦となるため、初めから全力疾走をしてしまっては途中で息が切れてしまう、我慢して対策を継続することが大事、「最初が大事。いいペースを見つけて走りだすとうまくいく」と意見を述べています。実にその通りだと私は思いますが、皆さんはいかがでしょうか。ドイツで感染が急速に拡大し始めた2月終わりから3月初め頃、少しの辛抱だ、イースター明けまで我慢すれば落ち着くだろうと思っていたドイツ人は私も含め多かったように思います。「Bleib zu Hause(お家で過ごそう)」と盛んに言われました。でもイースター休みが終わった4月後半現在、どうやらまだまだ終わりではなさそうだ、コロナウイルスとはしばらく共存しながら生活を回していかなくてはいけないと、ここ最近だれもが思い始めました。

ドイツといっても東西南北、地方によって状況は異なります。ドイツは連邦制ですので、州によってコロナウイルス感染対策が異なる場合もあり、一概にドイツ全般の状況としてご案内することは難しいですが、その点についてはご了承いただいた上で、ここではステップイン旅行保険のオフィスがある西部ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州のボン周辺地域における「非日常的な日常生活」について、少しずつ書き連ねていこうと思います。近い将来、ドイツへの渡航を計画している皆様、お子様をドイツ留学等に送り出している日本の保護者の皆様などに向けて、一般のニュースでは拾いにくい現地の様子をお伝えできたらと思っております。状況は刻々と変わっていきますので、随時内容もアップデートしていく予定です。事態が一日も早く収束し、このリポートが必要なくなる日が少しでも早く来ることを願いつつ、それまでの間、皆さんが知りたいと思っていらっしゃること、知っておくと役に立つ情報をたくさんお届けできたらと思っておりますので、どうぞ皆さん、我慢強くお付き合いください。

第14回(5月21日) 外人局でのビザ申請も再開です

つい先日、私が住んでいる街の管轄の日本領事館から一斉メールが届きました。(在留届を出して現地に滞在している邦人に送られますので、届けは忘れずに)それによると、領事館に出向いていろいろな手続き(パスポートの更新など)をする場合には、「3密」を避けるため領事待合室に人数制限が設けられるほか、マスクの着用や社会的距離の維持が求められるということでした。ロックダウン措置が取られて以降、市役所や外人局などの役所は、急を要する業務以外は窓口が閉鎖され、予約を取ることもできない状況となったため、各種手続きが滞ってヤキモキする人も多かったかと思いますが、緩和が進むにつれて少しずつ業務が再開されるようになってきています。

5月に入ってから、ドイツ各都市の外人局も少しずつ業務を再開し始めています。つい先日もステップイン旅行保険のお客様から、ビザの申請する外人局からEメールが送られてきて、申請業務を再開するのでメールですべての申請書類を送るよう連絡があったという話をうかがいました。

そこで調べてみると、ベルリンやミュンヘン、フランクフルトやデュッセルドルフなどの外人局ではビザ申請の手続きが少しずつ再開されています。従来通り、事前に予約を取る必要がある街がほとんどですが、予約を取り直す必要がある場合もありますので、まずは自分が申請を予定している局のサイトをしっかり確認するようにしましょう。どの外人局でも、コロナウイルスの影響を受け、通常とは異なる申請方法を案内しています。例えばベルリンの場合、まずはサイトで登録手続きする→Eメールで担当者から書類を送付するよう連絡が入る→書類を送付→ビザ交付という流れになっているようです。

オンラインでの申請ではなく、予約日に直接来館して手続きを行う場合は、くれぐれもマスク着用を忘れないようにしてください。

第13回(5月20日) ハンブルク、新たな感染者が0!

これは朗報です。ベルリンに次ぐドイツ第2の都市ハンブルクの保険当局は19日、同市のコロナウイルス新規感染者数が0であったと発表しました。新たな感染者数が0となったのは、何と3月8日ぶりだということです。

現在の同市の累計感染者数は5034件、そのうちの約90%はすでに回復している状況です。入院患者数も、4月半ばには260人だったのが現在は63人にまで減少しているということで、当局は社会的距離を取ることやマスク着用などの感染防止策が功を奏していると評価しています。

しかし当局は、大幅な制限緩和が決まり、レストランやお店などが再開され始めてからの感染状況の推移はまだこれからの数字を見なくてはいけないとして、これからも気を引き締めていかなくてはいけないと話していました。

第12回(5月20日) 気になる数字は「R」

ここのところ、メディアでコロナウイルス関連のニュースが流れると、必ずといっていいほど話題になるテーマがあります。それは「実効再生産数」、ドイツ語で「Reproduktionszahl(R値:R-Wert)」です。日本でも注目されている数字なので聞いたことがある人も多いと思いますが、これは1人の感染者から平均で何人に感染が広がるかを示した数字です。このR値が1だったら1人の感染者が平均で1人に直接感染をさせたことになり、同値が1を上回ったら感染が拡大していることを意味するため、1未満で維持していくことが重要です。ドイツでは厳しい外出規制が続いていた頃は1を下回る日が続いたこともありましたが、ロックダウン解除とともにまた1を上回ってしまったり、また1のちょっと手前で抑えられたり。ちなみにロベルト・コッホ研究所の発表によると、18日のR値は「0.91」だったということです。ギリギリ1未満達成。規制解除から今までのところは、国内の感染者数は急激に増えることなく抑えられているということで、ひとまず安心です。

それからもう一つ。ここのところさかんにニュースなどで注目されていることがあります。それは、メルケル首相がロックダウンの段階的緩和を決定した際に同時に発表した「緊急ブレーキ措置(Notfallmechanismus)」に関するものです。それによると、7日間で感染者数が人口10万人あたり50人を超えた地域は、これまでのような制限措置を再び取らなくてはいけません。急激に感染者数が増える傾向が見られた場合、全国一斉にではなく地域ごとに対策を生じる形になります。なので、各地域はこの数値を超えないよう感染者数を抑えていかないと、また以前のような厳しい規制状態に逆戻りです。自分の住む地域の状況はネットですぐに調べることができますが、私が住んでいる地域を調べてみたところ、19日現在の感染者数は5人で、ブレーキ措置が取られる値からはかなり少ないのでよかったです~。

それからついでに、と言っては失礼ですがもう一つ。コロナウイルス感染によって、毎日のようにメディアに登場するようになった「ロベルト・コッホ研究所(RKI)」について最後に触れておきましょう。この研究所は1891年に設立された連邦政府の機関で、感染症や非感染症疾患に関して政府や地方の保険当局などに科学的根拠に基づいた助言を行っています。研究所はベルリンとヴェルニゲローデにあります。コロナウイルスの感染拡大によって急に(少なくとも私の中では)知名度が上がった機関ではないでしょうか。感染者数を始めとした主な数値を発表するほか、コロナウイルスに関するQ&Aなどもサイトで公表しています。ドイツ語か英語のみになりますが、興味があったらサイトをチェックしてみてください。

https://www.rki.de/SharedDocs/FAQ/NCOV2019/gesamt.html

第11回(5月19日) ロックダウンは必要なかった?

長く続いたロックダウンから解放され、街がまた少しずつ呼吸をし始めるようになったここ1週間。全国的に初夏の陽気に恵まれたこともあって、どこの街でも数週間前に比べて多くの人出が見られています。規制緩和がサクサクと進められた感のあるここドイツで、最初のうちこそ「そんなに早く緩めてしまっていいの?」と不安の声も多くあったものの、一旦その緊張が緩んでしまったらあっと言う間。マスクはつけていても、対人距離がだんだん狭まりつつある人が多く見受けられるようになりました。

先日には全国各地で、政府のこれまでのロックダウン措置に疑問を持つ人々によるデモが行われました。ドイツは他の欧州諸国などに比べて、感染による死亡者数が低く抑えられていることなどから、実はそれほど大事には至っていないじゃないか、それに比べて経済活動には大きな損害が出ている、基本的人権の無視だ、自由にしろ……、参加者の顔ぶれや主張は様々です。それぞれの言い分はさておき、何千という人がマスクもせずに集まって騒いでいる様子をテレビ画面で見た私は、しばし絶句でした。またこれで感染者が増えるんじゃないかしら……。

この前の日曜日、子どもと一緒に近所の公園に行ってみました。よく晴れた昼下がり。砂場やブランコなどの遊具が置かれた場所は家族連れでいっぱい。いつも以上の賑わいでびっくりしました。芝生の上でピクニックシートを広げてくつろぐ人もたくさん。マスクをしている人もしていない人も、距離を取っている人もまったく無頓着な人も。いろいろと不安はつきませんが、まだまだこれからも続くコロナウイルスとの共存。自分なりにうまくバランスを取ること、それから時にはガス抜きも必要ですね。

第10回(5月18日) ブンデスリーガ再開

様々な規制が緩和されつつあるドイツで、これを待ち望んでいた人は多いのではないでしょうか。そうサッカーです。ドイツのブンデスリーガは16日、世界のプロスポーツリーグに先駆けて、コロナウイルス感染による規制後初めて、約10週間ぶりに試合を再開しました。クラブの中には所属選手のウイルス感染が判明したところもあり、再開したとして試合がそもそもできるのかどうか心配される声も聞かれるなど、波乱含みの再スタートとなりました。

サッカーファンの思いもいろいろ。やっとまた試合が見れるので純粋に嬉しがる人、様々な制限をつけてまで再開する必要はないという人、他のプロスポーツリーグは再開されていないのにサッカーだけ再開されるのはおかしいという人など、再開に対しては賛否両論です。再開されるにあたって決められた規制はとても多くて細々としたものばかり。特にサッカーファンでもない私は、ここまでして再開しなくてもいいのでは…と思ってしまいますが、皆さんはどう思うでしょうか。規制のほんの一部をご紹介します。

  • 消毒されたボールを使用(試合中も何度か消毒するそう)
  • 選手はフィールドにつばを吐かない
  • プレー中の選手や審判を除き、ベンチの控え選手や監督はみんなマスク+距離を空ける
  • クラブのマスコットは会場には入れない
  • 無観客

16日にはドルトムント対シャルケの試合など計6試合が行われました。通常なら試合前にはスタジアム前に多くのサポーターが集まりますが、厳重な警備と予防策が功を奏したようで、人気もほとんどなく寂しいぐらいに静かな様子。試合中、選手たちは、テレビで観戦しているサポーターたちの模範となるよう、例えばゴールを決めた後でもお互いに距離を置いて喜び合ったり、握手の代わりに肘タッチをしたりしていました(中には興奮のあまり、そんなことは忘れてしまった選手もいましたが)。ただ、試合後のニュースでアナウンサーの1人が「観客なしでのサッカー試合は水のないプールのようだ」とコメントしていたのは印象的でした。

第9回(5月14日) 病院に行く

このご時世、行きたくない場所Nr.1といったら皆さんはどこを思い浮かべるでしょうか。私はずばり「病院」です。熱があったり咳が続いたりしてコロナウイルスへの感染が疑われる場合はもちろん別ですが、急な病気やケガでもない限り、今はできれば病院に行くのは控えたいのが本音です。外出規制がされてお店やレストランなどがすべて閉まっていた頃、病院や薬局などは食料品スーパーなどと同様に「不要不急」には当てはまらないので引き続き開いていましたが、感染するのが怖くて、そこまで切羽詰まっていないなら自宅で様子を見ていた人も少なくないと思います。

実は先日は、1年に1回の歯科検診の予約日でした。この予約は半年以上も前に取っていたものだったのですが、歯医者と書かれたカレンダーの日付の所をにらみながら、さてどうしたものかと1ヶ月くらい前から悩んでいました。別に歯が痛いわけでもなく、定期検診のみなので、予約を延期することも大した問題ではありません。特に歯医者さん、口を大きく開けなくてはいけないし、正直かなり抵抗がありました。そこで、予約日の1週間ほど前に、一度その歯科医に電話をかけてみました。すると、恐らく私のような人がたくさんいたのかもしれませんが、受付のスタッフさんには「通常通りに開いてますから大丈夫ですよ。マスクだけ持ってきてくださいねえ」とかる~く対応されてしまいました。拍子抜け。電話をかける時点では99%予約を延期しようと意気込んでいた私ですが、「あ、そうですか」と電話を切ったのでした。

さて検診日。マスクを忘れずに持って出かけたところ、受付の窓口では飛沫感染防止シートが貼られていたものの、にっこり笑顔のスタッフさんはいつも通り。待合室ではマスクをつけるよう言われましたが、それ以外は何も変わらない穏やかな雰囲気でした。順番がきて診察室に通されると、お医者さんとはいつもなら握手をして挨拶をしますが、今回は握手なし。でもそれ以外はコロナだからといって何も変わったことはなく、お医者さんはいつものようにマスクをつけて(もちろん私ははずして)、診察してくれました。

何も問題がなかったので、ものの5分で診察終了。家路につきながら、「予約を延期しなくてよかった」と一安心した私でした。皆さんも、もし病院に行こうと思ったら、まずは電話で様子を聞いてみるといいですね。症状によっては、電話対応のみで処方箋を発行してもらえる場合などもありますし、受付の人が「不要不急」なのか「急を要する」のか判断してくれるでしょう。先日新聞で、病院に行くのが不安でずっと家で我慢をしていた人が、実は重い病気だったことがわかったというニュースを読みました。お医者さんが「病院は開いてますから、ちゃんと来てくださいね」とコメントしているのを見て、妙に納得したものです。

私自身は今のところ、病院に行く予定はありませんが、飼っている猫が先日足をケガしてしまいました。獣医に連れていくべきか様子見か、はあ~、またちょっと悩ましいところです。

第8回(5月13日) 動物園が再開!

ミーアキャットがお出迎え

外出規制が始まった当初、小さな子どもを持つ親たちが一斉に頭を悩ませたこと、それは「子どもをどこで遊ばせたらいいのか。このエネルギーをどうやって発散させよう」でした。図書館、博物館や美術館、室内プール、テーマパークや遊園地、近所の公園……、およそ子どもが遊べそうな所は全て閉まってしまい、いくらステイホームと言っても、お家時間を楽しんでいられたのは最初のうちだけ。かえってお天気がいいのが恨めしいくらいでした。

そんな子どもたち(親たち)についに朗報です。定められた感染防止策を取ることを条件に、上記に書いた施設のほとんどが再開されることになりました。早速開園されたケルンの動物園には、待ってましたとばかりにたくさんの家族連れが訪れました。その日のニュースで園内の様子が映し出されていましたが、思った以上に多くの人出。マスクをして、対人距離を空けて、いろいろと制約があるものの、みんなとても楽しそうでした。動物たちも、久しぶりに園内が賑やかになって、さぞ嬉しかったのではないでしょうか。閉園中は、当然ながら訪問客からの入場料収入等が一切途絶え、しかしもちろんその間も動物たちの飼育費や職員の人件費は生じるため、様々な経営策が取られていました。そのため、再開が決まった時には、関係者はほっと胸を撫でおろしたに違いありません。

再び動物園の扉は開きましたが、入園に際しては決まりごとがいろいろあるので、次の休みに動物園に行こうと思っている人は気をつけなくてはいけません。その一つは、事前に動物園サイトからオンラインで予約チケット(無料)を入手しておくこと。園内が混雑しすぎないよう入場制限が設けられているため、このチケットなしで動物園に行っても入園できないので注意が必要です。そのほか園内は一方通行でのみ回ること、また通常なら動物たちに飼育スタッフが餌をあげるのを決まった時間に見学することができますが、現在それは残念ながらお休みです(残念)。それでも、久しぶりに動物たちの元気な様子を見に、出かけてみたいですね。

第7回(5月12日) ジョギングする

ドイツ人はもともと、ジョギングやトレッキング、サイクリングそして散歩が好きな国民ですが、コロナウイルスの影響でお店等が閉まり、旅行自粛で遠出もできず、でも全国的にお天気にだけは恵まれたここ1ヶ月というもの、これまで以上に外でスポーツをする人を多く見かけるようになりました。ウイルスに負けないよう、健康に気をつける人が増えたこともあるでしょう。お隣フランスのパリでは、個人がジョギングなどの運動のために外出することが日中は禁止されていましたが、もしドイツでも同じように制限されていたら、ドイツ人はデモを起こしていたかもしれません(笑)。

かく言う私も、実はそこそこのジョギング好きです。ここのところのホームオフィスで体はなまりがち、通勤時間がなくなったために以前よりも時間に余裕ができたため、私の中でのジョギング熱はさらに高まりつつあります。ジョギングするのはもちろん戸外なので、いわゆる「3密」の一つである「密閉」は避けられるとあって、自分の中ではジョギング中はコロナのことなどほとんど忘れ、青い空と美味しい空気を思いっきり満喫していたんですが、そんな私は、山中伸弥教授が自身のサイトの中で、ジョギング時のマナーについて書いているのを目に、とても驚いてしまいました。ジョギングしていると、その人が呼吸をする際にも飛沫がかなり飛ぶため(普通に歩いている時に比べると格段の差です!)、マスクなどをした方が予防にはいいとの見解でした。私の中では正直、ジョギングとマスクはまったく結びつくものではなかったので、びっくりでした。

ドイツでは基本的によほどの大きな街の中心部でもないかぎり、町中はゆったりとしていますので、日本に比べ、そもそも対人距離が空けやすい生活環境です。私は小さな町に住んでいて、ジョッガーで溢れる公園とか人気のジョギングコースなどが特にあるわけでもないので、走っている時はほとんど人とすれ違いません。時々、犬の散歩をする人に出会うくらいでしょうか。山中教授は「周りに歩行者がおらず、1人で走るのであれば、マスクも必要なく爽快です」とする一方、「周囲に歩行者がおられる時は、マスク等をしてゆっくり走りましょう。」と書いていらっしゃいます。

私はやっぱり、ジョギング中はできるだけマスクはしたくないので、できるだけ人が少ない早朝の時間帯などを選んで走るようにしたいと思います。

第6回(5月11 日) ロックダウン緩和で初夏の陽気

マスクをつけてショッピング

ドイツ政府の緩和措置発表後、初めて迎えた週末。初夏の陽気も後押しして、街には久しぶりに活気が戻りました。中心部などは人出が多すぎて、ちょっと心配になるぐらいでしたが、長い間のロックダウンで我慢の限界に達していた人々が、待ってましたと言わんばかりに街に繰り出しました。誰もがくつろいだ表情で、夏を思わせるほどの日差しに目を細め、これまでじっと縮こまって固くなっていた体をグ~ンを伸ばした感じでしょうか。

10日の日曜日は「母の日」だったため、お花屋さんは特に大盛況。レジの前には一定の距離を空けて、手に手にママのために選んだお花を持ったお客さんがずらりと並ぶ光景が見られました。レストランなどの飲食店に先駆けて営業再開が認められた洋服屋さんも、春夏アイテムを探そうとお客さんが入れ代わり立ち代わり賑やかでした。ただ、決められた通りに対人距離を空けることが求められるため、入店制限をしているお店がほとんどで、店内ではもちろん必ずマスクをしなくてはいけません。でも、それぐらいの規制はこれまで抑えてきた買い物欲を発散させるためには大したことではないですね。家族連れでショッピングを楽しむ人も多かったみたいです。

私の義理の母は、コロナウイルスが流行る前まではいつも週に1回は行きつけの美容院で髪をセットしてもらうことが楽しみの一つだったんですが、外出規制それからどちらにしても美容院は閉まってしまったためにここ2ヶ月近く行くことができませんでした。(彼女にとっては美容院通いは“不要不急”な用事とは言えないらしく、どんどん伸びていく自分の髪を見ながら、ブツブツ言ってましたね)美容院が再開されるニュースが発表されるやいなや、早速予約の電話をかけてました。「結構、予約待ちが長いのよねえ」とぼやいていましたが、みんな考えることは同じなんでしょう。予約日には、「マスクを忘れないでよ!」と彼女に声をかけなきゃいけません。

第5回(5月7日) 合言葉は「距離を空けよう」

人間、慣れとは恐ろしいものです。コロナウイルス感染予防のため、様々な制限措置が取られて久しいですが、すでに習慣付いてしまったことが一つあります。それは対人距離を空けることです。日本でもこの行動制限は「ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)」という言葉で注目されているかと思います。(なぜか日本のメディアはカタカナ語が多用されますが)ドイツでは、家から一歩外に出たら、同居家族以外の人とは1.5メートルの距離を空けることが求められますが、もうその規則はどうやら私の体に染み付いてしまったようです。例えば日本の都心で見られるギュウギュウ詰めの満員電車など、あろうことならブーイングの嵐が起こるお国柄ですから、ドイツでは少なくとも通勤時間帯の電車内での「密接」はまずありませんが、街で見かける人々の様子を見ていても、この規則はあっと言う間に定着した感があります。(もちろん規則などどこ吹く風~なんて人もいます)

例えばスーパーなど店舗で買い物をする時は、人との距離を1.5~2メートル空けることが求められます。レジで並ぶ時も間隔を空けてテープが貼られているので、それに沿って列を作って待たなくてはいけません。通りで知り合いに出会ったら、同じく距離を空けておしゃべりしなくてはいけません。

先週辺りから段階的に学校が再開されていますが、教室の机の配置もこれまで通りとはいきません。机と机をくっつけてお隣の友達と並んで座ることはできませんので、教室の端と端に机を寄せて間隔を空けるなどの対応がされています。当然、クラス全員が一度に教室で授業を受けることができなくなりますので(ひとクラスの人数がよほど少なければ大丈夫ですが)、クラスを2つのグループに分けて、登校する曜日や時間帯を変えるなどの対応がされています(この話はまたの機会に)。

そうこうするうちに、気づいたら私は意識することなく自然に人との距離を空けるようになってしまいました。というか逆に、他人が半径1メートル内にいようものなら、居心地悪くさえ感じたりします。時々、近所に住むおばあさんと道で会って少し立ち話をすることがありますが、そのおばあさんは最初のうちは私との距離を空けているんですが、話に夢中になるにつれてだんだん私に近づいてくることがあり、私はそうすると「おばあさん、近づきすぎ!」と言うのも何なので、私の方からジリジリと後ろに下がったりということもあります。

家族同士はくっつきあっても大丈夫。

街で人々の様子を見ていると、最初の頃に比べて空ける距離が少し短くなったようにも思いますが(笑)、それでも大抵の人は一定の距離を空けてお互いに接しています。時々、若者がグループでかたまって騒いでいる光景を見かけると、眉間にシワが寄ってしまうのは私だけではないでしょう。

NRW州では来週月曜日5月11日から(各州によって詳細は異なります)、ドイツはさらに制限措置を緩和します。レストランや居酒屋、ホテルやペンション、全ての店舗、博物館や美術館などの文化施設、美容院、教会、市民大学や音楽学校……、つまりほぼ通常通りの日常生活に戻ることになります。しかし引き続き守らなくてはいけないこと、それは「人との距離を1.5メートル空けること」です。この緩和措置が発表されてからというもの、テレビで、ラジオで、新聞で、これまで以上にこの言葉「Abstand halten」が口酸っぱく繰り返されるようになりました。

ウイルスと共存しつつ、社会・経済活動の正常化に向けてさらに大きな一歩を踏み出すことを決めたドイツ。あまりに急に緩和し過ぎではないかとの声ももちろん出ていますが、このスピード感はいかにもドイツらしいなとつくづく思います。先頭で舵を取るメルケル首相の言葉で今日は締め括ることにしましょう。

»Wir gehen einen mutigen Weg« (私たちは勇気ある道を進みます)

第4回(5月6日) ああ、学校休校

思えば「Xデー」は13日の金曜日でした。3月13日、子どもが通うNRW州の地元の公立ギムナジウム(小学5年~高校卒業までの生徒が通う中高一貫校)は、州政府の学校休校措置を受けて、週明け月曜日からの休校を決めました。それまでは、感染者が出た一部学校などが2週間ほど休校することはありましたが、州全体(全国的に)で休校が決まったのはこの日でした。状況的に、そろそろ一斉休校になるんじゃないかとは誰もが感じていた頃で、しかし誰もはっきりとはわからず、その金曜日も午前中の時点では学校の先生方さえどうなるか分かっていなかったため、下校時に先生から「とにかく持てるだけの教科書をひとまず家に持ち帰りなさい」と指示された家の子は、ランドセルに教材をぎゅうぎゅう詰めにして家に帰ってきたのでした。

あれから早や今週で8週目。当初は2週間のイースターのお休みが終わる4月19日までとされていた休校措置は当然のごとく延期され、今日に至っています。子どもも最初こそ「Corona frei!」などとはしゃいで学校が休みになったことを嬉しがっていましたが、お休みもここまで長く続いてしまってはもうそれどころではありません。イースターの休暇中も旅行自粛となっていたため、お天気には恵まれたものの基本的に家で過ごしました。やっとここにきて段階的に学校が再開され始めたので、それについては次の機会に触れようと思いますが、今回はこれまでの休校期間中の子どもの家庭学習についてお伝えしようと思います。

学校によって、また子どもの学年によっても異なりますが、TeamsやZoom、スカイプなどを利用したオンライン授業を休校当初から取り入れている学校はそれほど多くはありませんでした。家の子どもは小学5年生ですが、幸いなことに一人一台、学校からタブレット端末をもらえたので、それを利用して各教科ごとに先生から毎週の課題を受け取っています。質問があったら先生やクラスメートに随時聞くことができますし、これでコミュニケーションは比較的スムーズに取れます。教科によっては週に数回、30分くらいのオンライン授業を先生がしてくださいます。子どもにとっては友達に会えないことが何より寂しいので、少なくともビデオでみんなの顔を見れたり声を聞けたりするのは嬉しいらしく、この非日常的な授業に前向きに取り組んでいます。

でも課題の量はかなり多く、それを子どもは本当なら教室でみんなと一緒にやるところを家で一人でやらなくてはいけないので、結構大変です。親はといえば、ホームオフィス(在宅勤務)で家にいたとしても仕事の傍ら子どもの宿題を手伝うことには限界があり、お互いにストレスを抱えつつ、何とか日々こなしている状況です。しかし、家の子どもは比較的恵まれている方かもしれません。他の学校に通うお母さんたちの話を聞いてみると、副教材のドリルを毎日数枚ずつやるように指示されてそれで終わりだったり、先生からはほとんど課題が与えられず、子どもはこれまでの復習などを親と一緒にするぐらいしかできなかったり……、千差万別です。ドイツはそもそもそうですが、同じ公立の学校といってもそれぞれ独自のやり方をしますので、親としては「隣の学校はどんな感じなんだろう」と気になってしまうこともあります。ちなみに家の子どもは習い事でやっているフルートのレッスンを受けていますが、先生がオンラインでのレッスンを提供してくれています。スマートフォンで思った以上に気軽に参加できるので、事前の準備などほとんど必要なく、一般の家庭にとってハードルは高くありません。ちなみに私も週1回、ズンバのクラスにオンラインで参加しています(かなり笑ってしまうので詳細は控えますが)。

こういう状況に陥ってしまったことで、日本でもそうだと思いますがドイツでもオンライン授業への取り組みが俄にクローズアップし、加速することになった現状ですが、私などはあまりその分野に詳しくありませんので、これまで全く知らなかったオンライン授業という未知の世界を体験し、メリットやデメリットなどを知ることができ、それはそれでとても興味深く感じています。これからの時代、オンライン授業の必要性はどんどん増していくでしょう。通常の対面授業とはもちろん比較できませんが、状況に応じて柔軟に対応できる心と身体を常に持っていたいものです。

イースター明けから、高校卒業資格試験(アビトゥーア)を控えた学年クラスから学校が一部再開されました。今週からは小学校最終学年である4年生の子どもたちも、また学校に通い始めます。さて、家の子ども(5年生)はいつから学校に行けるのか、このまま夏休み入りはしてほしくないなあ。

第3回(5月5日) 公園で遊ぶ

ドイツではもちろん住んでいる所にもよりますが、休みの日に子どもたちが遊びに出かけるところといえば、日本のようにそれほどいろいろバリエーションがあるわけではありません。大抵まず挙げられるのが近所の公園です。公園と一口に言っても敷地面積は様々ですが、コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ここしばらくの間はブランコや滑り台、砂場などの遊具が置かれている所は立ち入ることができなくなっていました。子どもたちや家族連れで人が多く集まると、人と人との距離を空けることが難しくなってしまうからです。

この公園規制が決まった当時、私はもちろん子どもは「えーっ!」と大ショックでした。公園と言えば戸外。密閉空間ではないので私たちの中ではどちらかというと“安全地帯“だったため、まさか公園で遊べなくなるとは思ってもいなかったのです。それに、公園がだめだったらどこで子どもを遊ばせたらいいの?? 子どもは「こうなったら家の前の道路しかないね」とぼやく始末。親子で途方に暮れてしまいました。でも、もしかしたら家の近くのあの公園は大丈夫かもしれないと、親子そろって楽観的な傾向がある私たちは、規制が始まった日の朝、いそいそとその公園に行ってみました。すると何と!公園には入ることができましたが、遊具が置かれている所で何やらおじさんたちが作業をしています。しばらく様子を伺っていると、ああ残念。立ち入り禁止のテープがぐるりと貼られてしまいました…。

あれから数週間。その公園は敷地面積が広く、公園内には入れるため、犬の散歩をしたりウォーキングをしたりする人はこれまで通りで、私たちもジョギングをする時などに公園の中に入っていたんですが、遊具のある場所を通りすぎるたびに、子どもがチラリと横目でうらめしそうに遊具を眺めているのには気づいてました。でも、ここのところ少しずつ規制が緩和されるようになり、ついに先ごろ、今週半ばからは公園規制が解除されるというニュースを目にしました! 勇み足のある傾向がある私たちは、もしかしたらもう遊具で遊べるかもしれないと思い、昨日の夕方公園に行ってみたんですが、やはりまだ立ち入り禁止のテープは貼られたままでした。近いうちに、また良いご報告ができることを願いつつ、今日のところは終わります。

第2回(4月28日) スーパーで食料品を買う

ドイツではイースターの休暇明けからほんの少しだけ規制が緩和され、条件を満たした小売店なども再び営業を再開することができるようになりましたが、食料品を扱うスーパーマーケットやドラッグストアなどは、最初から閉まることなく開いています。でも、残念ながらこれまでのように気軽に買い物することはできなくなってしまいました。

第1回で書いたように、ドイツでは全国的にマスクの着用が義務付けられるようになり、スーパーなどの店にはマスクなしで入ることができなくなりました。なので、買い物に出かけるときはお財布とショッピングバッグ、それから一緒にマスクを忘れずに持って行かなくてはいけません。買い物の仕方は各スーパーによって多少異なりますが、私がよく行くALDIでの買い物はこんな感じです。

お店によっては店頭で、買うものが例えば牛乳1パックだけだとしても、大きなショッピングカートを使って店内を回ることが求められる場合がありますが(カートは普通、長さが1メートル以上はあるので、あれを引いていれば自然に他のお客さんとの距離を空けることができます)、ALDIでは今のところそれはありません。ドイツのスーパーは日本のスーパーに比べると広々としているところが多く、そもそも買い物客でごった返すというような状況はほとんどありませんが、私は少しでも人混みを避けるために、比較的空いている平日の朝早く、大抵は開店とほぼ同時にスーパーに入るようにしています。ドイツでは日曜日はスーパーはお休みで、金曜や土曜などは買い物をする人が多めなので、できるなら避けた方が無難です。それから私は、これまでは数日に1回の割合で食料品を買っていましたが、今はできるだけ1週間に1回、まとめて買うようにしています。また、予め買うものも大体考えておき、店内であれやこれやと長居しすぎないように気をつけています。

コロナウイルスの感染が拡大し始めた当初、スーパーなどでは食料品の買い占め騒動が起き、例えば小麦粉やパスタ類、缶詰などの保存食、食料品以外ではトイレットペーパーや消毒液などが棚から一時消えてしまいました。あれから約1ヶ月。ドイツ政府は、食料品などの流通は滞っておらず在庫は十分あるとして、パニックを起こして買い占め行動に走ることのないよう呼びかけており、ドイツ市民も最初の頃に比べると冷静になってきたように思いますが、それでもまだ先日買い物に行った時には小麦粉の棚は空っぽでした……。運良く店頭にあったとしても、一人につき1パックまでと言ったように制限されていることが多いです。

会計レジの前には、対人距離を空けるために1.5~2メートル置きに床にテープが貼ってあり、レジ待ちをするお客さんはテープに沿って並んで待つようになっています。支払いはできれば現金ではなく銀行カードなどでするよう言われます。レジ打ちさんの前には感染防止のためのシートが貼られていますが、肝心のスタッフさんはなぜかマスクをしていなかったら、マスクをあごの辺りまでずらしていたりする人が多く、それはなぜ?と思いましたが、多分これからは義務化に伴い、きっちりマスクをするようになるんでしょう。

混み合う時間帯にあたってしまうと、店内で買い物客がお互いに距離を空けることが難しくなるため、入店できる客数が制限されてしまうことがあります。その場合、店内の買い物客が一定数に達してしまったらそれ以上次のお客さんは中に入れないので、お店の前で間隔を空けて並んで待たなくてはいけません。一人お客さんがお店から出たら、新しいお客さんが一人中に入れることになります。

第1回 ドイツでマスク(4月22日)

新型コロナウイルスの名前がドイツで聞かれるようになって間もなかった1月頃、ドイツでマスクをしている人など、街で一人も見かけませんでした。そもそも日本のようにマスクをする習慣が一切ないお国柄ですから、あの頃、もしマスクをしている人を街中や電車の中などで見かけたら、かえって奇異な目で見られ、目立ってしまったと思います。もしかしたらそれによって差別的な発言や行動を受けていたかもしれません。しかし、今はどうでしょう。ドイツ人とマスク、これまでだったらまったくピンと来ませんでしたが、様相はガラリと変わりました。

州によって状況は異なりますが、ドイツでもマスク着用を義務化する州がここにきて増えてきました。イースター休暇明けからドイツでは規制が少しだけ緩和され、これまで閉まっていた小売店などが条件つきで営業を再開することができるようになりました。それに伴い、これまでの厳しかった規制から気分的に開放された人々が、春の陽気に誘われてソワソワとまた外に出てくるようになりました。しかしメルケル首相は、コロナウイルスの封じ込めはまだ達成できていないとして国民に引き続き自粛を強く呼びかけており、せっかく感染増が緩やかになりつつある状態なので、ここでまたぶり返さないためにもマスク着用の重要性が各州で声高に叫ばれるようになったのです。

義務化といっても常にマスクをしていないといけないわけではありません。基本的にはスーパーなどお店で買い物をする際や電車やバスなどの公共交通機関を利用する際に着用が求められます。日本では「マスクは白色でないといけない」と指定する機関や学校などがあったというニュースを読みましたが、ドイツではさすがにそれはありません。基本的に鼻や口を覆うものであれば良いという認識なので、市販のマスク以外にも、手作りマスクやスカーフなどの布で口と鼻を覆うというのでも大丈夫です。

ここ1週間、いや数日の間に、街ではマスクをしている人が急に多くなったように感じます。ドイツという国はやると決めるまでに議論に時間はそれほどかけません。そのスピード感はかなりのものだと言えるでしょう。つい先週ぐらいまでは「マスク着用を勧める」と言っていたのが、もう今では「義務」です。分かりやすいと言えば分かりやすい。そして決まったら最後、さっさとそれを実行に移す人が大半です(もちろん例外はありますが)。これを書き始めた頃はまだ、義務化が決まった州は数えるほどだったんですが、それが今やステップイン保険があるNRW州でも来週月曜日から義務化……、と思いきや、新聞をよく読んでみたら、もうすでに全州、つまりドイツ全国で義務化が決まっていました!(速さに追いつけてない私)

でも、義務と言われて「どこでマスクを買ったらいいの?!」と慌てた人は私だけではないでしょう。そもそもこれまで、マスクを売っている店など見たことがありません、というか売ってはいたんでしょうが、ドイツでマスクを買おうと思ったことがありませんでした(幸い花粉症にも悩まされておらず。でもこちらでは花粉症といってもマスクはしていません)。マスクマスク、どこで買おうか。思えば、コロナウイルスの感染拡大が始まってからというもの、ドイツでも一時、市民の買い占めブームが起きて店頭から様々なものが消えて(!)しまいました。食品だったら小麦粉やパスタ類、保存食など、食品以外ならトイレットペーパーや消毒液、手洗い洗剤なども品薄でしょうか。これらは、お店で運良く見つけたらめっけ物。でもこの前、スーパーの小麦粉コーナーでちょうど棚卸しされたばかりの小麦粉がたくさん積まれていたのを見つけたので、控えめに2つカゴに入れたら、レジで「一人一つだけですよ」と言われて、あっさり一つ没収されてしまいました。ガクン。

すいません、話がそれました。というわけで結論。マスクは薬局やドラッグストア、ホームセンターなどで買い求めることができます。値段は全く相場がわかりませんが、この前隣人が「ちょっと高かったけど、1枚9ユーロで買ったわ!」と言ってました。ネットで調べたところ、1枚1ユーロぐらいから購入可能です。そして今日現在、まだまだ全然売り切れてはいません。(でも明日どうなっているかは分かりません) 学校が休校になり、時間を持て余している子供たちの中には、お気に入りの布でマスクを作る子たちもいます。そもそも、マスクは白という頭があまりないドイツ人も多いので、義務化に伴い、これからは街のあちらこちらで色とりどりのユニークなマスクを見ることができるのではないでしょうか。私も早速、マスクを作ってみようと思います。何せ、来週からはスーパーにマスクなしでは入れないでしょうから。

すでにご存知のように、マスクは自分自身をウイルスから守るものではなく、万が一自分がウイルスを保持していた場合に自分が咳やくしゃみをすることによって周りの人に感染させないことが目的です。うつ「る」のを防ぐのではなく、うつ「す」のを防ぐマスク。ドイツで市民権を得る日は近そうです。

参考:https://www.covid19-yamanaka.com/

 

ステップイン旅行保険のご案内
ステップイン旅行保険は、ドイツを始め、EU諸国でのワーホリや各種留学、研究滞在時などにおすすめのドイツの旅行保険です。現地では日本人スタッフがサポートいたしますので、病院受診時から保険金の請求まで、困ったことがあった場合にも安心です。
保険に関する詳細・お問合せ:https://www.ryokohoken.org/

その他おすすめの「ドイツ生活情報」

ドイツでワーキングホリデー

Ryokohoken: Working Holiday Visum Germany

ドイツでワーキングホリデーを体験しよう。旅行しながら現地で働くこともできるワーホリ。18歳から30歳までの人生に一度きりのチャンスです。ワーホリビザの申請方法、ステップインが提供するワーホリ保険についてご案内します。

続きを読む

フランスで留学・ワーホリ

ドイツの隣国フランスは、ワーキングホリデーや語学留学でとても人気のある国の一つです。各種ビザの申請情報や現地で役立つ生活情報、おすすめの観光地、パリの人気スポットや美術館などをご紹介します。

続きを読む

ドイツの病院で診察を受ける

Arzt

慣れない異国の地で病気になったりケガをしてしまうと、本当に心細いもの。病院に行くのも一苦労です。病院での受診に際して知っておくとよいこと、診察時に役に立つドイツ語会話などをご紹介します。

続きを読む

おすすめ保険プラン一覧

旅行/短期滞在 45 ユーロ ~ / 月
ワーキングホリデー/留学 59 ユーロ ~ / 月
研究滞在/長期滞在 89 ユーロ ~ / 月

ステップイン保険が選ばれる理由

現地で日本語サポート

日本語現地サポート

保険のお申込みから保険金請求手続き、還付状況の問合せまで、現地オフィスに常勤する日本人スタッフがサポート。ドイツの保険会社とのやり取りも心配いりません。

EU諸国で保険適用

EU諸国で保険適用

EUならびにシェンゲン協定加盟国が対象となりますので、ドイツやフランスなどヨーロッパ各国での留学やワーホリ、研究滞在、欧州周遊観光時にもご利用いただけます。

ビザ申請に対応した補償

ビザ申請に対応

歯科治療や妊娠出産時の補償が含まれた疾病保険、ドイツのワーホリビザ申請時に必要な賠償責任保険などビザ申請に対応した保険プランです。ドイツ大使館や領事館で認可されます。

20年の実績と信頼

20年の実績と信頼

ステップインはドイツ西部の街ボンで、海外交換留学プログラムを提供する企業として20年に渡って着実に成長を続け、お客様に安心と信頼をいただいております。

  • 保険加入は0歳~60歳未満 
    渡航前または現地から申込み
  • 最長契約5年間まで月単位で契約、随時延長が可能
  • 一時帰国中も6週間まで保険適用

ステップインが提供する保険は、ドイツ旅行保険大手HanseMerkur社の保険です。
現地滞在期間または保険契約期間が13カ月以上の場合は、新規・延長契約ともに疾病保険の保険者が同社子会社のADVIGON社に移ります。保険プランや補償内容等は同じですのでどうぞご安心ください。