レストランに入る前に
レストランの入口前には大抵、メニューが置いてあるので、それでまずどんなメニューがあるか、料金はいくらぐらいかなどを見ることができます。そうすれば、レストランに入って席でメニューを渡されて、「こんなに高いの!」とびっくりすることがありません。
通常のメニュー以外に、その日のお薦めメニューや日替わりメニュー(Tagesmenü)などがボードなどに書かれていることもあるので、それもチェックしてみるといいでしょう。テラス席があれば、テーブルの上にメニューが置いてあることもありますので、それを見ることもできます。自分が食べたいものがあるかなあ、とよく考えてから店内に入ると、後で冷や汗をかくことがありません。
店内に入ったら、まずあいさつ
午前中~夕方ぐらいまでなら「こんにちは(Guten Tag)」、夜なら「こんばんは(Guten
Abend)」と挨拶をしてお店に入ります。もちろん「Hallo!」でも大丈夫です。大抵は入口付近でスタッフが出迎えてくれますので、自分たちが何人連れかを告げれば適当な席に案内してくれます。
勝手に空いた席に着くのはひとまずやめて、案内を待ちましょう。でも実際のところ、「好きなテーブルにどうぞ」と言われることは多いです。
人気のあるレストランや週末などの混み合う時間帯に行く場合は、予約をしておいた方が無難かもしれません。
それから、ドイツではレストランは基本的に禁煙です。(屋外のテラス席などは喫煙可能な場合もあります)また、小さな子ども用の椅子を用意しているレストランも多いので、希望があったら聞いてみるとよいでしょう。
メニューを見てオーダーする
担当のスタッフがメニューを持ってきてくれます。でも、メニューを渡されるや否や、「まずお飲物は?」と聞かれることが結構多いです。ブラウハウス(ビール醸造所レストラン)などだったら、「まず一杯もってきて」みたいな感じで、地元のビール以外を注文する人がほとんどいないので、メニューなど見ずに飲み物をすぐに注文する人も実際には多く見かけます。
メニューは、飲み物と食事メニューが一つにまとめて書かれていることが多いですが、飲み物メニュー、食事メニュー、場合によってはワインメニューとそれぞれ分かれていることもあります。
いずれにしても、まずは飲み物のオーダーから聞かれることが普通です。食事のオーダーは通常、スタッフが飲み物を持ってきてくれた時にします。メニューをよく見るには時間がかかるので、まだ注文するものが決まっていない時には、遠慮せずに、もうちょっと考えていますとスタッフに伝えましょう。
食後のコーヒーやデザートなどは、食事が終わった後にもう一度聞きにきてくれることが多いので、お腹の満腹具合で注文してもいいですね。
メニューを見て注文する料理が決まったら、メニューを閉じましょう。それは「私、何を注文するか決めました」というサインです。なので、注文する料理が決まってもメニューを開けたままにしておくと、スタッフはなかなかオーダーを取りに来てくれません。
まだ何にするか考えているんだなと思われてしまいます。また通常、席ごとに担当スタッフが決まっているので、注文の際には、メニューを持ってきてくれたスタッフと同じスタッフに声をかけるようにするといいでしょう。
会計はテーブルで、チップもお忘れなく
レストランでは、そのお店のグレードなどにもよりますが、5~10%ぐらいを目安にチップを払う習慣があります。お勘定は基本的にレジではなくて座っている席で済ませるので、食事が終わってお勘定をしたい時には、その旨をスタッフに伝えましょう。
お勘定をお願いしたいけれど、スタッフがなかなか来てくれないことが時々あります。急いでいる時にはちょっと困ってしまいますが、ドイツ人は大体のんびりと待っています。ちなみに、お勘定を済ませた後、すぐに席を立たなければいけないわけではありません。
満員で席が空くのを待っているお客さんがたくさんいる時には何となく落ち着きませんが、そうでなかったら、会計を済ませた後、少しのんびり食後の時間を楽しんでいてもOKです。
チップの話。お勘定を頼んだ後、スタッフが伝票を持ってきたら、その場で支払いを済ませます。支払方法は現金、銀行カード(EC
Karte)、クレジットカードが一般的です。チップは、請求金額から切りのいい金額に適当に切り上げて支払うことが多いようです(例えば47ユーロの請求だったら50ユーロ支払うとか)。
もしくは、ひとまず請求金額をきっちり払って、もらったお釣りから少し小銭をチップとして机に置いておいてもいいです。自分たちの席を担当してくれたスタッフのサービスが良くて親切で、心地よく食事ができたなら、チップをはずんでもいいですね。(逆のパターンもあり)。