イースターのお祝い

日本ではあまり馴染みのない祝日「イースター(復活祭)」。ドイツ語で「オースターン」(Ostern)と呼ばれるこの祝日は、ドイツ人にとってはクリスマスと同じぐらい親しみのあるキリスト教の祝日です。もちろん学校もオースターン中は2週間ぐらいお休みになります。クリスマスと違い、毎年日付は異なるものの初春にある祝日なので、もうすぐオースターンと聞くと、春が間近だなあと嬉しくなります。

オースターンの日は、「春分の日の後の最初の満月の日から数えて最初の日曜日」と決められています。なので、今年2018年のオースターンは4月1日(日)です。そして、この日は「復活祭」。だれが復活したって?もちろんイエス・キリストです。クリスマスがキリストの生誕を祝う日なら、オースターンはキリストの復活をお祝いする日なのです。キリストは十字架上で死んでから3日目に復活したといわれていますが、その日は日曜日だったんですね。

オースターンの時期が近づくと、あちこちの家やお店の軒先、ショーウィンドウなどにカラフルな「うさぎ」や「卵」の飾りつけが見られ、とても可愛らしいです。そう、オースターンと言えば「うさぎ」と「卵」。豊穣と生命の誕生を象徴し、キリストの復活(生まれ変わり)をお祝いします。うさぎや卵の形をしたチョコレートもスーパーなどにたくさん並びます。ちなみにオースターンの時期は、クリスマスに続いてチョコレートの消費量が多いという話も聞いたことがあります。

オースターンには何をするんでしょうか。いろいろ風習はありますが、ぜひ皆さんにもやってみてほしい楽しい2つの風習をご紹介しましょう。

卵の飾りつけ

この時期には、殻にカラフルな色のついた卵がスーパーなどに並ぶので、それを買ってこれば話は早いんですが、それじゃあやっぱりちょっとつまらない。自分で模様や色付けをしてオリジナルな卵の飾りを作ってみませんか。市販の生卵の上と下に爪楊枝などで小さな穴をあけ(卵を割らないようにそうっと)、上の穴からありったけ息を吹き込みます。顔が真っ赤になるぐらい辛抱強く吹き続けていると、下の穴からトローっと白身と黄身が出てきます。いったん出始めたら後はしめたもの。中身が空っぽになるまで吹き出します。大変な作業はそこでおしまい。後は好きなように、絵の具や市販の画材で色を塗ったり、模様を描いて楽しんで。マーブル模様なんかもきれいですよ。手作りならではの素朴な卵の飾りの出来上がりです。芽吹きだした木の小枝などに飾れば、春らしいデコレーションになります。

卵探し

子どもが喜ぶ風習と言えばこれ。家の庭の木や葉っぱの下、もちろん家の中でもいいですが、卵をそっと隠しておいて、子どもたちと宝探しならぬ卵探しをしましょう。子どもたちはもう大騒ぎですよ。子どもたちが見つけやすいように、きれいな色を付けておくといいですね。

ドイツの4月と言えば「4月の天気」と言われ、晴れたり曇ったり、雨が降ったり、時には雪やひょうが降ったり、、、変わりやすい天候が続き、まだまだ厚手の上着が手放せない肌寒い日が続きますが、花の蕾がほころび、命が芽吹く春はもうすぐそこまで来ています。今年のオースターン、楽しくお過ごしください。

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